2008年 10月 16日
My Medalist |
フライフィッシャーなら一度は目にする一品。安価な大量生産品でありながら、無骨な風貌のなかにノスタルジックな雰囲気を醸し出すなんとも趣のあるリール、それがフルーガーメダリスト。特殊加工でアンティーク感を増した既製品や交換パーツが出回るほど、世のフライフィッシャーに広く愛されている。
手ごろなサイズが右巻き専用ということで手を出さずにいたが、先日ある雑誌で見かけた塗装を落としたメダリストにひと目惚れしてしまい、どうしても一つ欲しくなった。そこで、左巻きに変えられる少し大きめのサイズを購入。さっそくカスタマイズしてみた。
先ずは左巻きに変更。内部を開くと部品は大量のグリースで覆われている。ドライバーやピンセットを使って部品を取り外し、グリースでベトベトになりながら左巻き仕様に向きを変えて組み付けた。気になる巻き取り音は、正転がコツコツといった感じのやや大きめな安っぽい音で、逆転はブレーキシューの摩擦音が加わってややマイルドな感じ。音の感じや内部の造りは、やはり「大量量産品」かな。ま、安いから文句は無い。
そして塗装を落とすべくフレームを分解。ここで、ぴったり合うサイズのマイナスドライバーが無いことに気付いたが、面倒なので-3で回した。片側が難無く外れたにもかかわらず、反対側がなぜか強烈にきつく締めてある。なぜ?!ネジを2本なめてしまいここで作業中断。リールフット裏には「Made in China」のシール・・・丁度テレビニュースでは冷凍いんげんの話題・・・すぐにシールを剥がした。
週末にコーナンで-4のドライバーを購入。一緒に塗装はがし剤、耐水ペーパー、M2.6の控え用ネジも買って作業再開。ドライバーはやはり正規のサイズを使わないとだめだな、と反省。そして次に塗装剥がしに取り掛かるが、これが一番キツかった。はがし剤を塗った後木ヘラ代わりの割り箸で力いっぱい擦って少しずつ剥がしていく重労働。結局これに約3日ほどかかった。。。そして最後に耐水ペーパーで金属面の見栄えを調整して、ついにMy Medalistが誕生した。
DT5かWF6のラインを巻いて使うサイズで通常の釣行には使えないが、いつか東北とか北海道とか、そしてフルーガーの地元アメリカへ行くときがくれば、先ず第一にこのリールを使うことにしよう。このリールの傍らに、トロフィーレインボーを添わせて一枚・・・(笑)。
手ごろなサイズが右巻き専用ということで手を出さずにいたが、先日ある雑誌で見かけた塗装を落としたメダリストにひと目惚れしてしまい、どうしても一つ欲しくなった。そこで、左巻きに変えられる少し大きめのサイズを購入。さっそくカスタマイズしてみた。
先ずは左巻きに変更。内部を開くと部品は大量のグリースで覆われている。ドライバーやピンセットを使って部品を取り外し、グリースでベトベトになりながら左巻き仕様に向きを変えて組み付けた。気になる巻き取り音は、正転がコツコツといった感じのやや大きめな安っぽい音で、逆転はブレーキシューの摩擦音が加わってややマイルドな感じ。音の感じや内部の造りは、やはり「大量量産品」かな。ま、安いから文句は無い。
そして塗装を落とすべくフレームを分解。ここで、ぴったり合うサイズのマイナスドライバーが無いことに気付いたが、面倒なので-3で回した。片側が難無く外れたにもかかわらず、反対側がなぜか強烈にきつく締めてある。なぜ?!ネジを2本なめてしまいここで作業中断。リールフット裏には「Made in China」のシール・・・丁度テレビニュースでは冷凍いんげんの話題・・・すぐにシールを剥がした。
週末にコーナンで-4のドライバーを購入。一緒に塗装はがし剤、耐水ペーパー、M2.6の控え用ネジも買って作業再開。ドライバーはやはり正規のサイズを使わないとだめだな、と反省。そして次に塗装剥がしに取り掛かるが、これが一番キツかった。はがし剤を塗った後木ヘラ代わりの割り箸で力いっぱい擦って少しずつ剥がしていく重労働。結局これに約3日ほどかかった。。。そして最後に耐水ペーパーで金属面の見栄えを調整して、ついにMy Medalistが誕生した。
DT5かWF6のラインを巻いて使うサイズで通常の釣行には使えないが、いつか東北とか北海道とか、そしてフルーガーの地元アメリカへ行くときがくれば、先ず第一にこのリールを使うことにしよう。このリールの傍らに、トロフィーレインボーを添わせて一枚・・・(笑)。
by KAG_FF
| 2008-10-16 22:53
| Fly fishing